ウィンドウズ版推奨高速化設定 | ウィンドウズ版推奨機器・環境設定 | Bluetoothコーデック比較表

*この項目はBluetoothの応答速度でお困りの方へ向けて作った表となります
*一部記載箇所に関しては動作速度や挙動から推測しているものもあります点をご了承下さい。
*最速であるaptX Low Latencyにしても解決しない場合はディスプレイの性能も見直して下さい。
*ビットレート内で"~"の記号も用いた数値で記載してあるものは可変対応可能なものとなります。
*LDAC、Samsung Scalable Codec、HWA(LHDC)、UATはスマホ等の専用規格なので対象外となります。
コーデック ハイレゾ 周波数/ビット数 ビットレート 遅延(ミリ秒) ゲーム反応速度 その他備考
SBC × 48Khz/16bit 328Kbps 170~270ms 全てのBluetoothの標準コーデック
AAC × 48Khz/16bit 128~320Kbps 90~150ms ★★★ Android 8.0以降対応/主にiOSで採用
aptX × 48Khz/16bit 384Kbps 40~80ms ★★★★ 主にAndroidで採用されている
aptX Low Latency × 48Khz/16bit 352Kbps 35ms ★★★★★ aptXで低遅延を実現したコーデック
aptX HD 48Khz/24bit 576Kbps 平均130ms ★★ aptXのハイレゾ対応版コーデック
aptX Adaptive 48Khz/24bit 276Kbps~1Mbps 50~80ms ★★★★ 可変ビットレートも可能なコーデック
コーデック ハイレゾ 周波数 ビットレート 遅延 ゲーム反応速度 備考

表に記載されているコーデックの入手方法について:
Windows 10以降のOSであればSBCとaptXはサポートされています。++(Low Latency)やAdaptive等上位のaptXのコーデックに関しては、
特に配布されているのを見かけない事から各製品メーカーのホームページで入手可能と思われます。しかしAACに関してはApple社側の標準という事もあり、
K-Lite Mega Codec PackやShark007(どちらかと言えばAMD向け?)等、サードパーティー製コーデックパック(但し殆どがフリーウェア)を導入するか、
Windows 10 Insider Preview Build 21370以降を、インストールする必要があります。

一応読んだがやはり遅延とは無縁な方が良いという人へ:
有線一択の方の多くは3.5mmミニジャックを使っていると思いますが、ノイズも多く案外頑丈ではないので今後はUSB接続のヘッドフォンをお奨めします。
理由はノイズも少なく耐久性に優れており、それと比べミニジャックは抜き差しで内部のバネが駄目になってしまう事が多いので手を施し難い事にあります。
その為だけの出費は避けたいという場合、2017年より以前のモデルであれば100円ショップ等でも売られているUSB Type-Cから3.5mmミニジャックへの、
変換プラグを買う手もあると思いますが、それ以降のモデルはDAC内蔵の製品(1500円位~10000円弱、性能に差有り)でないと対応しない点にご注意下さい。
それともう一つの方法としてレシーバー式(2.4Ghz)の製品を使えば、聴いて直ぐ判る様な遅延は発生しないので音質以外に選考する点は無いものと思われます。
*DAC:Digital Audio Convertorの略称

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